デザイナーが事例を用いて解説するロゴデザインの考え方と作成手順

<   イントロダクション   >

 
今回は

” デザインの手順 “

について、不動産サイト #7 ( セブンデジット ) を事例に、実際にデザインしたもの( LOGO, WEB, 名刺 等 )を取り上げ、どんなことを考えて、どんな手順でデザインをしたのか?ということを簡単にご紹介いたします。開業, 独立,する人たちの参考になれば嬉しいです。
 
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<   あると良いスキルは?   >

 
デザインは、数多くの”トライ&エラー”の検証の上で最終的な形として出来上がっていることがほとんどです。


例えば、文字、色、形、サイズ、画像、などなど、様々な条件を選択したり、組み合わせたり、揃えたり、っていうパターンの検証を何度も行い、”最適な答えを探す”ってことをしていきます。


ただ、この”パターン”の組み合わせは数多くあり”最適な答えを探しきれなかったり”、”時間がかかり過ぎたり”ってことが起こります。そこで、最適な答えを効率よく確実に探す方法としてオススメのスキルが

A. ルールを決めること(考え方のプロセス)
B. 基本的なソフトウエアのスキル(PhotoshopやIllustrator)

だと思ってます。それぞれ補足説明すると
Aは無数にある条件を絞り込んでいく方法。
Bはトライ&エラーの検証スピードを上げる方法。
となります。
 
Bは単純にPhotoshopやIllustratorの操作方法に関することなので、今回は、Aの”ルールを決めること(考え方のプロセス)”にフォーカスしてお伝えしていきます。
 
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<   最適な答えとは?   >

 
まず、目指すべきゴール「”最適な答え”とは何なのか?」を定義したいと思います。
 
私は”ストーリーが視覚化できていること”だと考えています。ストーリーとは、依頼者が持っている、想いや、大切にしていること、伝えたいことなどの”言葉や思考”のことを指しています。この目に見えないストーリーが、デザインしたものから感じられるかどうかが重要だと思ってます。

答え = 目に見えない”ストーリー”の視覚化

グラフィック、プロダクト、空間、などなど、デザインにはいろんな種類が有りますが、私の場合は”ストーリーを視覚化する”っていうことを意識してデザインしているように思います。もちろんこれが全てでは有りませんが。
 
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<   ストーリー視覚化(デザイン)の手順   >

 
それではデザインの手順をこのサイト(#7)を事例とし説明していきます。

1・キーワードを探す

まずは相手の話を聞きます。(今回の場合は自分との対話です。)相手から話を聞いたり、想いをぶつけられたり、会話しながら”核となる単語””フレーズ”を見つけます。

Ref. #7
キーワード 
  
想いはMisionやVisionにある言葉です。その言葉から連想してキーワードを抽出しています。


不動産
#Postalcode / 郵便番号,
#Number / 数字
 
デザイン・デジタル

#Plain / 思い描く
#Systematic / 規則
#Digital / デジタル,
#Program / プログラムコード,
 
リノベーション

#Antique / 古き良さ,
#Humanity / 人間らしさ,
#Authenticity / 自分らしさ,
 
伝える
#Newspaper / 新聞,
#Book / 本,
#Letter / 文字,


2・連想するイメージを探す

手順1で見つけたキーワードを指針にイメージを連想し、探します。あるいはスケッチしてみます。探すイメージはとにかくなんでも連想できるものなら(笑)。例えば、WebのデザインだからといってWebの事例を探す必要はありません。また、一つのキーワードに対して一つのイメージである必要もありません。一つのイメージに対して複数のキーワードがあっても良いです。とにかく“言葉をイメージに変換する”ってことを意識します。

Ref. #7 
連想・イメージ
 
キーワードが重複しているイメージもあります。


不動産
#Postalcode / 郵便番号,
#Number / 数字,


デザイン・デジタル
#Plain / 思い描く,
#Systematic / 規則,
#Digital / デジタル,
#Program / プログラムコード, 
 


リノベーション
#Antique / 古き良さ,
#Humanity / 人間らしさ,
#Authenticity / 自分らしさ,
 


伝える
#Newspaper / 新聞,
#Book / 文学,
#Letter / 文字,
 


3・イメージを分解・要素抽出

見つけ出したイメージから特徴的な部分や良いと思う部分(要素)を抽出します。左側が選んだイメージで右側が抽出した要素です。

  Ref. #7 
分解・要素抽出


補足: #数字7 
#コード #デジタルフォント #ペーパーカラー
#自筆 #手塗りブラシ#水平ライン1 #水平ライン2 #Serifフォント


4・要素を組み合わせる

抽出した要素を取捨選択したり、組み合わせたりして、オリジナルのイメージを創っていく。あるいはアレンジしていきます。用途や機能性とのバランスなどデザイン以外の条件を考慮しながらまとめます。抽出した要素を全て使う必要はなく中には使わない要素もあります。 

Ref.#7  Logo Design.
要素を組み合わせる


#数字7 #デジタルフォント #コード #Serifフォント


以上がストーリー視覚化、デザインの手順です。
WEBデザインはこのサイトがデザインになります。まだ完成して無いですが(汗)名刺は完成次第アップいたします!
 
 
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<   ポイント   >

 
デザイン未経験の人がデザインするとなると、慣れるまでは難しいかもしれないのですがポイントが二つ有ります。

・連想する
・順番を守る

・連想する

言葉を言葉のままキーワードとして変換しない。してもいいけどそれ以外も考える。例えば「夏」ってあれば、「海」とか「かき氷」とか。ただあんまり飛びすぎないように。

・順番を守る

1から3をきちんとやってから4を行う。
 
4の”要素をアレンジする”って、例ば色や形などを決めることで、一般的に言われている”デザインする”ってことでとっかかりやすいんですが、いきなり4から始めると、うまくいかない可能性が高いです。

いっつも同じようなデザインになってしまったり、なかなか完成しなかったり、依頼者の想いと離れてしまっている、いわゆる”ズレたデザイン”になったりと、ドツボにはまります。
 
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<   まとめ   >

・デザインの組み合わせは無数にある
 
・選択肢を狭めることで効率的に最適解を得られる
 
・ストーリーが視覚化されてると良い
 
・手順を守って進めると上手くいきやすい

 手順
1:思想を言語化する

2:言語を視覚化する
3:視覚を要素化する(細分化する)
4:要素を組み合わせる(編集する)

世の中には要素が無数にあり、組み合わせ方も多数あるので、その中から最適なものを効率よく探し出す為には、言語化、視覚化、要素化というプロセスを順番通り行い、”選択肢を狭める”ということが重要だと思ってます。
 
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このやり方が全てでは有りませんが、私の場合はだいたいこんな感じでデザインしています。たまに話を聞いてる最中に最終のデザインが思いつくこともあったりします。(ホントかよ!笑)

 

以上!なんですが。。。
ちょっとわかりづらいですかね。。。?
デザインは無理!って方は、

KNOWLEDGE+(ナレッジプラス)
に是非ご相談ください!
↑営業かよ!(笑)

担当 飯沼 
post@knowledge-plus.jp
 
何卒
よろしくお願いいたします!(拝)